Perfume Bottle LAURIER D.5544
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価格
¥58,000
通常価格
¥65,000
単価
あたり
【Antique Baccarat】
ローリエの葉をイメージしたデザイン
アンティークバカラの香水瓶をご紹介します。
100年以上前に作られたとは思えないほど綺麗な状態であり、涼しげなブルーが美しい。
連続したデザインはローリエの葉っぱをイメージしていて、その名がついています。
ローリエシリーズの中でも、青の色合いは希少。
2022年に一度、サイズ違いのセット仕入れてましたが、再びご紹介することができました(*´꒳`*)
20世紀前半(特に第一次世界大戦後1918年)、女性の社会進出と共に、美容やファッションに新しい文化が花開きます。シャネルを代表する香水、「No5」は1921年に「自由な精神」をと、女性向けに発表します。
バカラもゲランやディオールの香水瓶を手がけていきます。他にも、ラリックが手がけた香水瓶はガラス工芸を芸術の域に引き上げていきます。
実際に、1907年までは150件ほどだった香水瓶の注文は、1920年ごろには4000件になり、そこから一気に飛躍していきます。
今回の香水瓶は、この流行より前となる1900年ごろに作られており、量り売りに対応したデザインとなっています。
香水だけではなく、乳液などの化粧水からパフ入れやトレイなどがセットで作られました。（上図のカタログ参照）
よりアンティークを感じることができるのではないでしょうか？
このローリエシリーズは型吹き成型によって生み出された、やわらかなフォルムが特徴です。
カット技法で表現する鋭くキラキラとした輝きではなく、自然の葉のしなやかさと静かな陰影を湛えた美しさが魅力です。
ブルーはエナメル彩で彩色され、職人の手仕事を感じられる、100年以上前の香水瓶。
ぜひ、コレクションにいかがでしょうか？
※ストッパーとボディにはそれぞれ同じ「８４」の数字がはいっているので、オリジナルとなります。
※画像の最後に、「あたらしい西洋アンティークの教科書」に記載した「トワレセット」のページを掲載してます。
～下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます～
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Size |
：W6.0cm. H15.0cm |
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制作年代 |
：1880～1910年頃 |
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作品状態 |
：良好 画像に気になる点が記載されています。 |
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仕入れ先と時期 |
：フランス 2025.5月頃 |
