ピントレイと小物入れ
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¥40,000
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【WEDGWOOD-Jasper ware】
古さが際立つジャスパーウェア
パターンA:蓋もの ¥40,000
パターンB:トレイ(S) ¥18,000
パターンC:トレイ(M) ¥12,000
アンティークウエッジウッドの蓋ものと、
小ぶりなトレイ(2種)をご紹介いたします。

まずは蓋ものです。
小さなボックスは、「リップクリーム」や「ルージュポット」としてリストが残っています。今の様なスティック状のの口紅は1880年ごろにアメリカで作られ1908年には日本にも伝わってきています。
それまでは、クリーム状のルージュは小さなボックスに入れられ、唇や頬紅として兼用されていました。

口紅だけではなくクリームや軟膏入れなど多様に活躍していたでようです。
また、当時から丸い蓋ものはサイズも様々に作られていて、今回の蓋ものは少し大きめです。

レリーフについては、1860年- 1891年代に作られた古いお作りだけあって、アンティーク特有の繊細さが際立っています。合計で5カ所にレリーフがつけられていますが、子供や犬などが出てきて、まるで物語の場面を想像しそうな優しさを感じるレリーフなんです。見ていても飽きがこない美しく語りかけてくるレリーフは、この蓋ものを選んだ理由のひとつでもあります。
レリーフの詳細は画像をご確認くださいませ。
状態は、ほどんど未使用のようにきれいです。
そして、小さなトレイの2種は、当時はヘアーピンなどを入れていたのでしょうか?『Pin Tray』と表記されているのをよく見かけます。

髪の毛を止めるピンって、実は古代エジプト時代にはすでに誕生していたようですよ。今のような髪の毛を挟むタイプのピンは1500年頃、エリザベス1世の時代に発明されたとか。おしゃれを紐解くのは楽しいですね!
今回のトレイは、2種あります。
パターンBの小さいトレイはあまり使われていなかったのか、レリーフの汚れや欠けも少なく、鮮やかなロイヤルブルーのお色がレリーフを引き立たせています。
パターンCは、使用感があり、真ん中にスレがあります。裏側の縁には小さなチップもあります。1890-1900年ごろの制作となり、120年以上経つ古い作なので、歴史を感じていただきたいです。
(価格はチップやスレの点を考慮しております。)
ピアスなどのジュエリーを入れたり、この小ぶりなサイズがとてもかわいい作品達です(#^^#)
[パターンA]
サイズ W6.7cm H4.7cm
マーク:WEDGWOOD
年代:1860年- 1891年
状態:A 良好
[パターンB]
サイズ W5.5×11.0cm H1.7cm
マーク:WEDGWOOD MADE IN ENGLAND
年代:1900年
状態:A 良好
[パターンC]
サイズ W5.8×13.0cm H1.5cm
マーク:WEDGWOOD ETRURIA
年代:1890-1900年
状態:C 使用感あり
~下段へスクロールしていただくと、画像をご覧いただけます~
色 |
:ロイヤルブルー |
仕入れ先と時期 |
:イギリス 2025.5月頃 |