2種類のC&S
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¥50,000
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【WEDGWOOD-Jasper ware】
見てるだけで心が弾むC&S
英国を代表する名窯、ウエッジウッドジャスパーのC&Sを2種類ご紹介します。
ロイヤルブルーの深みが美しいC&Sです。
パターンA:ティー用のカップ&ソーサー ¥50,000
パターンB:コーヒー用のカップ&ソーサー ¥50,000
パターンC:コーヒー用のカップ&ソーサー ¥43,000

画像上部に掲載のティー用C&Sは1セット、下部のコーヒー用C&Sは2セットございます。なお、コーヒー用のうち1点には内側に鉄分によるシミが見られるため、状態に応じて価格を分けております。詳細は画像にてご確認くださいませ。
【ウエッジウッド ジャスパーウェア】
1759年に創業した名窯「ウエッジウッド」。創業者ジョサイヤ・ウエッジウッドは、その緻密な研究と革新的な製陶技術によって、英国王室からも厚い信頼を得ました。
代表作となるクリーム色の陶器は、シャーロット王妃にも納められ、「クイーンズウェアQueen's Ware」という名称の使用を1765年に許可されています。
その後、ジョサイヤが情熱を注いだのが「ジャスパーウェア」の制作です。
18世紀半ば、古代ギリシャ・ローマ時代の芸術が脚光を浴び、芸術や建築・インテリアに取りいれる新古典主義(ネオクラシカル様式)が流行したため、ジョサイアはその流れを早々に察知し、新古典主義様式の製品の開発を始めました。
そして、1774年に『ジャスパー(碧玉(へぎょく))・ウェア』を完成させます。
4年に及ぶ研究の結晶として完成したジャスパーウェアは、以来およそ250年もの間、世界中の人々に愛され続けています。

ジャスパーウェアの魅力は、マットな素地に浮かび上がる繊細なレリーフ装飾です。
神話をモチーフにし、歴史の流れを感じずにはいられません。

アンティーク作品に見られるレリーフは、特に薄く仕上げられており、その精緻な表現はヴィンテージ品と比較しても一段と際立つ美しさを放ちます。
ウエッジウッドは産業革命の中、量生産に成功した工房です。
当時のウエッジウッドは産業革命の中で量産体制を確立しましたが、それでも多くの工程は熟練職人による手作業に支えられていました。
本品のレリーフもまた、精巧かつ繊細に施され、時を超えてなお息を呑むほどの存在感を放っています。

それぞれのカップには3種類のレリーフがあり、有名な神話のシーンを楽しむことができます。レリーフのタイトルと詳細は、下部にある画像内に説明しております。
Size |
Cup:W7.5×9.8m H 6.3cm |
制作年代 |
:1891〜1908年頃 |
マークの有無 |
:MADE IN ENGLAND / WEDGWOOD |
作品状態 |
:良 ★★★☆☆ |
仕入れ先と時期 |
:イギリス 2025.5月頃 |